外資系派遣OLが見た派遣切りの実態。外資系企業の派遣社員は派遣切りになりやすい?

WORK

こんにちは、ハチ(@hachi13xo)です。

私は一年半外資系企業で派遣社員として働いた後、現在外資系企業で契約社員として働いています。

いまの会社の規模は中小企業。
2021年の1月に入社したばかりですが、知っている限りで2人が派遣切りにあいました。。

 

外資系OLが外資系の派遣社員事情について本ブログに書いてみたいと思います。

 

外資系企業は派遣切りになりやすい?

自分が派遣社員として働いていた時にも強く思いましたが、外資系企業に限らず派遣社員は代替可能な人材としてしかみていません。

 

派遣社員が代替可能な人材なのは大前提ですが、派遣切りにあいやすいかどうかは、会社次第ではなく、上司次第だなと感じました。

私が派遣社員として就業していた企業は部署だけでも30人近くいる大企業でした。

派遣切りになった人は在籍中にはみたことがなく、本人の意思or契約満了でやめていく人しかいませんでした。

 

しかし、今の会社になってからまだ半年未満ですが、知っている限りで2人派遣切り。
中小企業であるがゆえに、チームが小さく数人程度。ボスは一人でそのボスに嫌われたら終わりな環境です。

風の噂では派遣切りになった人数は5人以上もいて、本当に派遣社員の入れ替わりが激しいです。

 

本当に残酷ですが、派遣社員どんなに頑張っても
・代替可能である
・コストに見合っていない
・気に食わない
と思われれば、簡単に切られます。

 

派遣社員は必要なくなったら切れる。そういう契約なのです。

 

外資系かどうかよりも、会社の規模によって派遣切りになりやすいかどうかは関わると思います。

 

 

派遣切りは年齢の問題?

関係あるかはわかりませんが、今回派遣切りにあった2名はアラフォー独身女性の方でした。
どちらも英語がペラペラで、仕事も積極的に取り組んでおり別部署からも頼りにされていました。

 

一人は会社に損失を与えたことが決定打となり派遣切り。

 

一人はコロナにより一年前に正社員を退職になってから、「正社員になれる」という前提で入社したそうですが、産休から復帰した方がヘッドカウントとなり彼女分のバジェットがなくなり派遣切り。

上司は一回も出社せずあったこともない状態で彼女の頑張りは少しも認めてもらえませんでした。

詳しい事情はわかりませんが、「正社員になれる!」と言われて入ったのに実際にはなれず、挙げ句の果てに派遣切りになるなんて、本当に悲しすぎました。

 

派遣社員の働き方は融通が利くし自由で魅力的です。

しかし年齢を重ねるごとに派遣切りの対象に遭いやすいことは事実だと感じました。

いつ職を失ってもおかしくないようなストレスを抱えながら、中高年になっても働き続けなければいけない雇用形態でもあります。

派遣社員として働くなら

派遣社員として働くなら、ウマがあって働きやすい上司がいる職場選びが重要だと感じます。

しかし働きやすさなんて入ってみないとわからない。

その点は雇用形態は関係なく皆同じですが、派遣社員である以上、「クビ」のなりやすさは圧倒的に高いです。

 

どこの会社でも通用するような特化したスキルを身に付けて、職場が変わっても働き続けることができる人材でいることが大事なのかもしれませんね…。

 

まとめ

私自身も契約社員なので、切ろうと思えば切れる存在であります。

正社員になれるかどうかも上司次第な不安定な雇用です。

 

自分自身の価値を高めつつ、会社に貢献する仕事をしないと仕事を失いかねないと改めて実感しました。

 

 

 

正社員になったからといって雇用が安定するとか・上司が永遠に変わらないなんて保証はありません。

それでも今の会社の上司は好きなので、今の会社で正社員になれるように頑張りたいと思います。

 

仲良くしている人の解雇を間近でみて心が荒れた記事でした。

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