奨学金繰上げ返済はしないほうがいい?メリット・デメリットを考えた結果

お金
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こんにちは、絶賛奨学金返還中、新卒OL17.5卒のハチ(@hachi13xo)です。

 

奨学金返済をしようか迷っている方にぜひ読んで欲しいです。

結論から言うと、私は奨学金の繰り上げ返済をしないことに決めました。

現在のハチの奨学金の状況

私が借りたのは第二種奨学金で有利子。4年間毎月5万円で合計240万年借りてます。

いつかに貰った紙によると、割賦金¥16,769を180回払って合計で¥3,018,568返金する予測とされていました。

この紙を受け取ったときはゾッとしました。

冷静に考えて23歳で300万以上の借金を背負った状態で社会に出るって破壊力やばいですよね。

でも待って!この数字は奨学金の上限利率の年3%で計算されています。

 

実際に計算してみるとわかりますが、実際に返済する額はもっと安いです。

大事なことは黒文字のところにそれとなく書いてます。

注:返還の方法(目安)は、上限利率の年3.0%(増額貸与部分は年3.2%)で仮計算しています。
確定した年利率で計算した内容については、貸与終了後に送付される通知でご確認ください。

 

私自身初めてこの用紙をみたときは、
「利息60万近くも払うなんて冗談じゃない!絶対繰上げ返済してやる!」と思っていました。

でも実際の利息は60万じゃありません。トラップにハマって無理して繰上げ返済はしなくていいんですよ…!

自分がいくら借りてて利子は幾らにるかを計算した上で繰上げ返済をするかを決めることをお勧めします。

 

返還の利率は2種類ある

返還すべき金額を知るために、まずは返還の利率を確認しましょう。

返還の利率を決める方式が、利率固定方式と利率見直し方式の2つあります。

「なんのこっちゃ??」って感じですよね。以下日本学生支援機構HPからの抜粋です。

利率固定方式

貸与終了時に決定した利率が返還完了まで適用されます。
将来、市場金利が上昇した場合も、返還利率は変動しません。
一方、市場金利が下降した場合も、返還利率は変動しません。

意訳:貸し終わったときに利率決めてそれ180回続くよー

利率見直し方式

返還期間中、おおむね5年ごと(返還の期限を猶予されている期間及び減額返還が適用されている期間の月数を2で除した月数(1月未満の端数は切り上げる。)を除く。)に見直された利率が適用されます。
将来、市場金利が上昇した場合は、貸与終了時の利率より高い利率が適用されます。
一方、市場金利が下降した場合は、貸与終了時の利率より低い利率が適用されます。

意訳:市場に応じて60回ごとぐらいに利率変えるよー

 

重要なのは、どちらの方式を選んでも利率は年利3%を上限に設定されています。

利率はどっちがいいの?

奨学金申し込み時と卒業時にどちらの方法で返済するかを選べるのですが、金利が1.5%以下なら利率固定方式をオススメします。1.5%に深い意味はありませんが半分なので←

約5年ごとの市場リスクに晒されて「金利上がるかも、返済額増えるかも!」という余計なリスクを被るのが嫌で、貸与終了時に低利率で設定されているなら断然利率固定方式をオススメします。

 

私は平成28年度の3月に貸与終了しているので利率は0.33%
そして無駄なリスク被るの嫌なので利率固定方式を選びました。

ちなみに貸与利率は日本学生支援機構のHPで確認できます。

平成28年度は利率見直し方式を選んでいれば0.01%と超低利率ですが、市場が5年後にどうなっているかわからないし5年後に1.5%以上に上がったら総支払額は利率固定方式の方が少なく済みそう…

 

平成27年度の利率固定方式利率は約半分だったので、貸与終了時の運命にかかっていると思いました。さらに遡って見ると、平成26年度は逆にもっと高いです。

卒業した年によって利率が決まるんですね。

自分の年度の利率を知りたい方や、過去の推移に興味がある方はぜひみてみてくださいね。

リンク▼日本学生支援機構:平成19年4月以降に奨学生に採用された方の利率

 

実際に自分が借りている額を計算する方法

実際に私が借りた額を元に計算してみます。卒業時の利率が0.33%/年で計算します。

¥2,400,000(総額)÷180(回数)=¥13,333…(一ヶ月に返還すべき金額)

そこに私の利率である0.33%をかけると、

¥13,333×0.33%(年利率)=¥4,400(1年あたりの利子)

これを、

¥4,400×15(180回÷12ヶ月)でかけると¥66,000(利子の合計)

となり、これが私の実際に払う利子になります。15年間の利子が¥66,000です。

(数字弱いから間違っているかもしれない。笑 もっと簡単な方法あるかもしれないですが、目安として…)

当初渡された紙の通り3%の金利がついていたら、60万以上の金利を払うことになっていたので、その場合は繰上げ返済を考えますが利子が10分の1程度で収まるなら今を維持したい。

 

¥13,688(月賦返還額)×180(回数)=¥2,463,840が私の借りている総額で、

¥2,463,840-¥2,400,000=¥63,840が実際に払う利息となります。

まだ176回も残っているのかと思うと(2018年2月時点)ちょっと鬱になりそうですが、長い道のりですね。

利息分のはもう返し終わっていることになるので、あとは実際に借りていた額の返済に入ります。

通常の借金だと「利息分を返すので精一杯!」と、よく聞きますがすでに利息分は返し終わってると考えると奨学金の金利がどれだけ優しいかを痛感しますね。笑

繰上げ返済するメリットはあるのか?

実際に繰上げ返済をするメリットがあるのかが一番気になりますよね。

私は実際に計算してみて、繰上げ返済をするメリットはない!と考えました。

 

理由①奨学金の利子が安い

今後抱える可能性があるローンの住宅ローンですら、低金利と言われてはいるものの利率が1~2%で推移しています。

奨学金の0.33%と比べると額が額にもなるし雲泥の差です。

すでに利子は返し終わっているので利子を減らすために繰り上げ返済をする必要がない!

理由②若いうちは自己投資を優先したい

返済開始の23歳から(人による)15年間って大金が飛ぶライフイベントがいくつか起こることが予想されるので、

自由に動かせるお金>奨学金繰上げ返済

という優先順位になります。

若いうちから自己投資にお金をかけておくことで今後の人生も豊かになる!

だから今は低利率である奨学金を繰上げ返済せずに、のんびり返済しておくべきだと思いました。

私の場合繰上げ返済をすることによるメリットとして考えられる”借金がなくなること”の優先順位が今は高くないので繰上げ返済を見送ります。

かなりの経済的余裕ができたら繰上げ一括返済も考えますが、今は月々の奨学金の返済でも手一杯だし同じお金を使うなら未来のための投資がしたい…!

奨学金で自己破産

最近話題となっている奨学金による自己破産。
衝撃だったニュース記事を2つピックアップしてみました!

①平均給与推移のデータには驚きました。

平均給与が減っているのに学費が値上がりし、奨学金を利用する人が増えた。
大学・短大・大学院・高専・専門学校で奨学金を利用する割合は05年度の25%から15年度には38%に上昇している。
Yahooニュース:奨学金破産5年で1万5千人超 返還率至上主義より救いの手? イギリスは8割超がデフォルトの恐れ(2018/02/25)

②自己破産する場合は本人のみに限らず、連帯保証人と保証人まで巻き込んでいることに衝撃。

奨学金にからむ自己破産は16年度までの5年間で延べ1万5338人。内訳は本人が8108人(うち保証機関分が475人)で、連帯保証人と保証人が計7230人だった。国内の自己破産が減る中、奨学金関連は3千人前後が続いており、16年度は最多の3451人と5年前より13%増えた
朝日新聞:奨学金破産、過去5年で延べ1万5千人 親子連鎖広がる(2018/02/12)

私も人的保障なので私に何かあって返せなくなった場合には「保証人に迷惑がかかるんだ」と身が引き締まる思いです。

そこで奨学金の繰上げ返済について真剣に考えてみています。

奨学金返還が難しい場合

私を含めどんな人でも返還が難しい状況に陥る可能性があります。

もし陥った場合は必ず日本学生支援機構に連絡してみましょう。

借金がチャラになることはないですが、減額返還や返還期限猶予などを利用する手もあります。

災害、傷病、経済困難、失業などの返還困難な事情が生じた場合に願い出できる制度なので詳しくはHPをみてください。

まとめ

・貸与終了時にもらう紙の金額を返すわけではないこと
・奨学金の総額を知り、利子を知り、その利子が許容範囲かどうかを考えること
・どんな状況下でも無理をせずきついと思ったら、日本学生支援機構に相談

これから借りるorこれから返す方は現状を把握して無理をせず自分にあった方法で返済していきましょう。

奨学金頑張って返しましょう〜!頑張るぞ〜!

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