20代独身社会人の生活防衛資金はいくら必要?必要ない?OLの生活防衛資金!

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お金

生活防衛資金とは、自分に何かあった時でも何ヶ月間かは生活水準を落とさずに生活するための必要な資金です。

自分で作る自分のための保険です。

一般的には、「投資を始める前に生活防衛金を貯めるべし!」と言われていますが、生活防衛資金を貯めるのにも時間がかかりますよね。

新卒時からかなりの高給取りじゃないと、生活防衛資金を貯めるのにも時間がかかって結果的に投資を始める時期が遅くなってしまうと思います。

一般的には、3ヶ月から2年分の生活防衛資金が必要だと言われています。
幅がありすぎるし、ご自身のステータスによっても変わってくるので、何がいいか実際わからないですよね。

本記事ではリアルな独身社会人の実体験に基づいた、生活防衛資金についてご紹介したいと思います。

自分に見合った生活防衛資金を決める

まずは自分に必要な生活防衛資金の額を考えましょう。

一般的には、3ヶ月〜2年分の生活防衛資金が必要だと言われていますが、自分自身の生活スタイルによっても、様々なタイプが考えられます。

指標として考えられるのはこのような要素!

・未婚or既婚
・年齢
・リスク許容度
・普段から貯金ができるか
・直近でお金を使う予定があるか

例)
・既婚だったら2人分の生活費を考慮
・直近で結婚の予定があったら結婚資金も別で貯める
・貯金が苦手なら1年分は生活防衛資金を貯める

生活防衛資金は貯めようと思って貯めるのではなく、自然に貯まっていくが理想ですよね。
そして年齢を重ねていくことによって増えていけばいいと個人的には思います。

生活防衛資金は必要ない?

生活防衛資金が必要か否かの私の結論は、

「生活防衛資金は最低限必要あり!!ある程度はお金は貯めておいた方が楽!でも生活防衛資金に執着しすぎない」

です。

理由は、精神衛生的にお金はあればあるだけ困らないから。

一方で投資は時間が強さになるとも言われています。
投資は複利の効果があり、投資を早く始めれば始めるほど、複利の恩恵に預かりやすいです。

長期投資をするならば、複利の効果を得るために早く始めれば始めるほど有利。
しかし若い時は給料が低くて生活防衛金を貯めるのも一苦労。

複利の効果を得るために早めに投資を始めたいけど、生活防衛資金も必要。。
若いうちは、給料が少なくて生活防衛資金を貯めるのにも時間がかかるし…

どっちも得るために並行して投資もしつつ、最低限生活防衛資金も積み上げていくのがオススメです。

新卒の期間は生活防衛資金を貯める!と割り切ってもいいと思います。

ちなみに私は新卒8ヶ月で仕事をやめた経験がありますがw、学生の頃から貯金しておいてよかったと心の底から思いました。

当時は投資金もないし貯金も40万ほどで、生活防衛資金なんて言葉も知らなかったですが、お金があるという事実だけで救われました。

お金は究極な状況に追い詰められた時でも、あれば必ず味方してくれる最強パートナーです。笑

市場の大暴落のタイミングと失業のタイミングが万が一重なったら苦しいと思うので、現金はできるだけ持っておいたほうが気持ちのリスクヘッジにも役立ちます。

20代独身OLのリアル生活防衛資金公開!

具体的にどれくらいの金額を生活防衛金とするか、私なりの具体案を考えてみました!!

20代独身OLの私の生活防衛資金のルールを公開してみます。

半年分の最低限の奨学金返済+じぶんの積立のお金をサブバンクのUFJ口座にプールしておく

私はメインバンクが楽天銀行なのですが、奨学金返済とじぶんの積立料金は三菱UFJ銀行を設定しています。(楽天銀行が使えないため)

結果的に他のお金と明確に区分するのに役立っています!

奨学金返済(¥13,688/月)とじぶんの積立(¥10,000/月)=¥23,688/月が、毎月三菱UFJ口座から引き落とされます。

半年分は、¥23,688×6=¥142,128となります。

端数を切り上げて常に15万円を切らないようにお金をプールすることにします。

奨学金と保険料を確実に支払うために、残高が5万を切ったら15万円を入金するルールにして、必ず15万以上を三菱UFJ銀行に残すことに決めました。

このように毎月必ず必須の引き落としがある場合は、その金額を考慮して生活防衛資金を考える必要が出てきます。

分割払いをしない

直近の高い買い物(歯列矯正)含め、基本的には全て一括で支払うようにしてきました。

分割にしてしまうと必要生活防衛金としてカウントしないといけなくなるし、利子を払うのも嫌なので、基本的に分割払いは禁止!!

支払い方法にもルールを設けておくことも生活防衛金を考える上でポイントになりそうですね。

メインバンクの楽天銀行口座には3ヶ月分の生活防衛費を残す

突然会社が潰れたりクビになっても、3ヶ月はなんとか暮らせるように。

実際、突然会社を辞めましたが、貯金には助けられたというのは事実です。

人が足りないご時世的には職を選ばなかったら働けそうだし、必死になればどうにかなりそうなので楽観的に見て3ヶ月の生活費を貯めておくことにしますw

生活防衛費のことを考える上で欠かせないのが、現在の生活にかかっているお金を知ること。

生きているだけでお金がかかるということを身を以て実感できますよね。

私の場合、多めに見積もって毎月の生活費が20万程度です。

20万×3=60万円なので、60万円以上は常に楽天銀行口座に入れておきたいと思います。

以上を踏まえて私の生活防衛資金は75万となります。

生活防衛資金としてはだいぶ少ないですが、この金額は私が独身だからこそできること!

結婚して子供ができたら守るものができるので、もっと手堅く生活防衛費を貯めます。

現状では高額な買い物をしない限りは、最低限の生活防衛資金は切らず毎月増えていく予定です。

なので、余剰資金はどんどん投資に回していきたいと思います!

投資ははじめの一歩が重要!
証券口座を持っていない方は、ぜひ楽天証券で口座開設がオススメ!!

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20代の35%は貯金ゼロ!生活防衛資金を考えるだけ優秀?

人と比べても意味ないかもしれませんが参考として。

世の中には貯金が0な人もたくさんいます!20代は35%は貯金0らしい!
言い換えれば貯金がなくても、なんとか生活できる世の中なんです。

お金はあればあるだけいいと思いますが、生活防衛資金に執着しすぎて本来の目的を見失わないように注意しましょう。

もともと貯金が苦ではない性格だったら、仕事がなくなって貯金0になっても復活は早いと思います。
なので、無理しない範囲で生活防衛金を貯めながら投資を両立していくのがオススメです。
私自身も働きながら生活防衛資金を貯めながら投信積立をしていました。

結婚資金について

現在は独身ですが、そのうち結婚したいと考えています。

結婚にもお金がかかります。一般的に必要と言われている結婚資金は、300万円必要だそうで、折半だとしたら150万円が必要になります。

結婚資金も貯めておきたいのですが、いつ結婚するかもわからない不確定要素のために貯めていくのは個人的にはモチベーションが上がりません。笑

結婚は不確定要素強すぎてよくわからないので、結婚資金としての貯金はせずに、結婚資金が必要になったら金融資産を現金化すればいいかな?と思っています。

まとめ

生活防衛資金には様々な意見がありますが、独身OLが出した生活防衛資金に対する思いをまとめてみます。

・生活防衛資金は人によるが、私の場合は75万円
・年齢を重ねるごとに生活防衛資金が増えていくのが理想
・マイルールを決めてルールに従うべし
 
生活水準を一定に保って給料が上がったら勝手にお金が貯まっていくようになるのが理想です。
そのためにも日頃からできる範囲での節約は常に心がけたいと思いました!頑張るぞ〜〜
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